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プランニングの助言

自分でプランニングし、それを基に設計をしてもらうか、自分が求めている家のイメージを設計者に伝え設計してもらうかまたは全て設計者にお願いするのか人様々でが、まずは現在の家族の生活、行動をよく観察し、考えてみる必要があります。
現実の生活と乖離しすぎた家でその家に合わせて生活するよりも、理想の生活スタイルに合った家を作るべきです。
プランニング1

・玄関

玄関は家の顔です。外部からのアプローチがスムーズで内部へ無理のない動線となるような位置がベストです。
■階段
玄関ホールに階段を設けた家があります。これは動線が短くなり、各室空間を広くとれる利点がありますが、2階に子供部屋を設けた場合には何時外出したのか、何時・誰が帰宅したのか気付かない等の弊害があります。
(親子断絶の階段と呼ぶ人もいます)
2階に家族室(居間・食堂)も設ける等すれば、解消できます。
階段は上階と下階とを結ぶ廊下というだけではなく、家族の上下のコミニュケーションの役割をもってますから階段の位置をよく考えてプランイングを

プラン2

・居間

明るく、そよ風が通り抜けていくような居心地が良くて、家族が自然と集まる空間にしたいですね。
また客間として使う時にはもおもてなしの空間となるわけですから、その位置は重要です。
プラン3

・台所 食堂

対面式のキッチンがかなり普及してきました。やっぱり主婦が台所で一人背中を向けて調理をするよりも、家族の様子を見ながらの方がおいしく調理できそうです。お母さんは食卓で勉強したり遊んだりしてる子供の様子を見ながら調理ができます。
ちなみに有名国立大学に進学した子供の大半は小学校までは母親が家事をしてる横の食卓で勉強してたそうです。
北側じゃなくなるべく東側の日当たりの良い位置に設けたいですね。
プラン4

・浴室 洗面 トイレ

なるべく寝室に近い位置が望ましいと思います。トイレは来客も使用しますから、プライベート空間と交わらない動線を心がけたいですね。また将来の増・改修に備えてゆとりあるスペースを確保したいところです。

寝室

夫婦のプライベートスペースですから、落ち着きのある空間。朝日がさしこんできて気持ちよく目覚められる空間。
ウォークインクローゼットや書斎を併設するケースが多いですね。

・子供部屋(勉強部屋?)

4.5畳で十分です。大半の子供が自分の部屋で過ごすのは短い期間です。本格的に勉強するもの小学校高学年から高校卒業までくらいの7、8年。その後就職や進学で親元を離れ開かずの部屋と化していきます。
子供が複数いる場合は、はじめから壁で仕切らず、必要に応じて家具や簡易な壁で仕切った方が将来の別の用途で使う場合や改修する場合に適しています。
子供

・書斎

男なら誰もが欲しい自分だけの空間。スペースは狭くていいから、是非設けたい空間です。

・家事室

主婦の家事仕事は掃除、洗濯、調理。人によっては育児と大変です。できるだけ家事動線を短くし、台所と洗面・脱衣所(洗濯機)の中間に家事室を設けるといいですね。家事室は洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりするだけじゃなく、読書や編み物をしたりと主婦の憩いの空間を。

・吹き抜け

吹き抜けは上下階の空間とつなぐ効果があり、縦の広がりを感じさせます。
また吹き抜けを利用し、下階から上階へと風が抜ける快適な空間です。
ただ冷暖房の熱効率は下がりますから、必要に応じて床暖房や天井扇を設けた方がいいでしょう。
吹き抜け

・その他

坪庭、濡縁、ウッドデッキ等の外部と内部の中間空間を設けて工夫すると、住空間が広がり、憩いある生活ができます。 その他

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